大阪行政医師の集い
当教室は、大学の垣根を超えて広く大阪の行政に関わる医師たちや、将来を担う後輩学生たちが一同に介して大阪の保健医療の将来について語り合い、交流する、「大阪行政医師の集い」に参加しております。
メンバーは大阪府および大阪市所属医師、大阪府がん循環器病センター医師、大阪大学大学院の教員、学生たち、さらに本年度は大阪保健医療財団理事長の遠山名誉教授もお迎えし、和気藹々とした楽しい会合となりました。
遠山名誉教授からは、これからの時代は行政機関や研究機関において様々な出身や専門性をもった人材で構成されるべきであるとして、こうした交流会の重要性をお話くださいました。そして、磯教授より、行政機関と研究機関の間で人事交流する仕組みや、府内行政機関に所属する医師が働きながら大阪大学の公衆衛生学修士課程(MPHプログラム)に参加できる制度の紹介がありました。また、毎年大阪大学にて開催される夏休み3日間の公衆衛生セミナーへの参加案内もあり、益々の交流が期待されます。
今後もこの会は定期的に開催の予定です。