公衆衛生学とは
Science and public health?

公衆衛生学とは

社会の人々の健康を増進し、疾病の負担を軽減し、健康水準の格差を是正し、
地域、国、地球レベルの健康への脅威に対処するための
組織的な活動を実践・評価する学問です。

本研究室では、地域、職域等において、主として生活習慣病(脳卒中、虚血性心疾患、高血圧、高脂血症、糖尿病、がん等)の発病要因の疫学的解明と1次、2次、3次にわたる組織的な予防対策を行い、社会全体の健康管理と健康増進、健康寿命の延長を目指しています。また、わが国の健康水準の格差を反映している結核問題等の大都市公衆衛生上の問題に取り組み、 その組織的な解決の方法を模索し、提言しています。
研究成果は地域・職域にたえず還元し、実践的な予防対策と評価を行います。そして、市町村、都道府県や国の行政施策へ の提言を行っています。

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大学院生募集

大阪大学大学院 医学系研究科 予防環境医学専攻(博士課程4年制)

循環器疾患を中心とした生活習慣病の疫学研究・予防医学に興味があり、研究意欲のある大学院生を募集します。
医師の場合、生活習慣病の予防、疫学研究に関する研究施設に就職しながら、 社会人枠で大学院を受けることも可能です。

大阪大学大学院 医学系研究科 医科学専攻(修士課程)
「医科学修士の健康医療問題解決能力の涵養」社会人コース

21世紀にはいり、ますます複雑化する健康、医療の諸問題に柔軟に対処できる知識、技能、倫理観、応用力、企画力、指導力、研究能力等の涵養を目的とした修士課程プログラムです。
社会人を対象とした健康医療問題の解決能力に関する修士課程教育は、全国で初のプログラムであり、保健医療に係るあるいはこれから係わりたいと考えている社会人の方々にとって有意義な教育の場を提供できるものです。

HP : http://www.msc.med.osaka-u.ac.jp/index.html

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