公衆衛生学教室活動レポート
Report

公衆衛生学教室活動レポート

八尾市南高安地区健診

CIRCS(the Circulatory Risk Communities Study)のフィールドの一つで、1963年から循環器疾患を初めとする生活習慣病の予防対策や疫学研究を一貫して継続している「八尾市南高安地区」の健診が今年の1月下旬に8日間行われ、1626人の方が受診されました。
地元住民組織の成人病予防会・OB会、八尾市保健センター、大阪がん循環器病予防センター、大学が一致協力し、教室からも多数の学生や教員が参加しました。今年は介護予防の対策の一環として、新しく「フレイル検査」を導入しました。
3月下旬の日曜日には、南高安小学校の体育館を借り切って、恒例の結果説明会が開催され、大阪がん循環器病予防センター医師による「結果票の見方」や「糖尿病予防」の講話、本教室の理学療法士による「フレイル検査」の講話が行われました。
本教室からは13名が参加し、講話や保健指導の見学のほか、受診者の誘導、受付の補助、会場の片づけ等に従事し、地元の方々との交流を温めました。

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